HOME > PC > RAID > SSDのRAID実験 > JMicron JMF602


JMicron製「JMF602」チップ採用の SSD 6個で構築した RAID 0 のベンチマークテスト結果一覧 

 

OCZ SSD OCZSSD2-2C30GSilicon Power SSD SP032GBSSD650S25 は基盤以外の内蔵されるコントローラーチップ(JMicron 製「JMF602」 "Intel inside" coming with Intel 8051 processor) と基盤の裏表の16個のフラッシュメモリー(Samsung製 MLC「K9GAG08U0M」) は同一である。 この2種類のSSDをRAID 0にして使えることも実験的にわかったので、SP032GBSSD650S25 を4個とOCZSSD2-2C30G を2個の合計6個のSSDで、オンボードRAID の ICH10R を用いて RAID 0 のストライピングを行ってベンチマークテストを行い、その結果は前ページにまとめた。
ここではその JMicron製 JMF602 の SSD 6個で RAID 0 でのストライピングを行ったオンボードRAID実験結果を一覧として載せます。

 
( cf. 話は本題とそれますが、
 OCZSSD2-2C30Gを2個を追加購入して、
 JMF602チップ搭載SSD 8台を
 Areca ARC-1231MLを用いて
 RAID 0 ストライピングを行った実験結果については
 左の thumb nail をクリックしてご覧ください。)


ちなみに、「JMF602」チップ採用のSSDについてご不安の方には、寿命予測ソフトJSMonitorがあります。

私は実験に使ったあとの丈夫で壊れにくいSSDは、システムドライブとデータドライブの2ドライブに分け、パソコンの大切なOSをすぐに立ち上げられるようにするための起動ドライブのクローンをシステムドライブに入れ、OSバックアップイメージファイルはデータドライブに入れ、パソコンから分離してvirusのthreatから隔離し、長持ちするように机の引き出しに大切にしまってあります。パソコンには分離したSSDをeSATAポートに接続して、バックアップSSDからいつでも起動可能です。バックアップ速度が高速で使いやすく、SSDも机の中に入れてあるため長寿命で、バックアップデータ転送中に絶対にプチフリの発生しない有効利用方法です。大量データの保存にはHDDの方が価格優位性がありますが、OSのバックアップ引き出し内保存用途にはSSDの方が対衝撃優位性があると思いました。バックアップには長期データ保持の安定したMOやDVD-RAMを使用すべきとの考えもありますが、ソフトを入れ替えたり新しい設定をしたりするたびにバックアップをとるので何十年もSSD内にデータを放置するわけではないし、MOは容量が小さくDVD-RAMは書き込み速度が遅いので、SamsungやMtronより安くて高速な「JMF602」チップ搭載SSDは、私はバックアップ用途やデータの臨時倉庫用の用途としてとても気に入っています。

使用した実験用パソコンのスペックは次の通りです。
 CPU: Core 2 Duo E8600 3.33GHz, 1333MHz FSB, 6MB L2 cache
 RAM: Samsung M378T5663RZ3-CF7 DDR2 PC6400 2GB × 2枚
 Northbridge: Intel P45
 Southbridge: Intel ICH10R
 Motherboard: GIGABYTE EP45-DS3R
 Boot HDD: HDS721616PLAT80 (Hitachi 7200rpm 160GB UltraATA133)
 SSD Format: FAT 32
 Graphics: GIGABYTE GeForce 7300GS (nVIDIA 7300GS)
 Powered by: GOURIKI-P-550A
 Power switch: AINEX KM-01
 OS: WinXP SP1


@最初に Silicon Power SSD SP032GBSSD650S25 を単体で SATAU 3Gbps(300MB/sec)で M/Bに 直接接続しました。
@-1 CrystalDiskMark (Silicon Power SP032GBSSD650S25 を単体で SATAUでM/Bに直接接続)


@-2 HDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 を単体で SATAUでM/Bに直接接続)


@-3 FDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 を単体で SATAUでM/Bに直接接続)


@-4 HD Tune Pro 4MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 を単体で SATAUでM/Bに直接接続)


@-5 HD Tune Pro 64MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 を単体で SATAUでM/Bに直接接続)


@-6 HD Tune Pro 256MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 を単体で SATAUでM/Bに直接接続)




A次に Silicon Power SSD SP032GBSSD650S25 2個を stripe size 128KB の RAID 0 を構築して SATAU 3Gbps(300MB/sec)で M/Bに 直接接続しました。
A-1 CrystalDiskMark (Silicon Power SP032GBSSD650S25 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


A-2 HDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


A-3 FDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


A-4 HD Tune Pro 4MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


A-5 HD Tune Pro 64MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


A-6 HD Tune Pro 256MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)




B Silicon Power SSD SP032GBSSD650S25 3個を stripe size 128KB の RAID 0 を構築して SATAU 3Gbps(300MB/sec)で M/Bに 直接接続しました。
B-1 CrystalDiskMark (Silicon Power SP032GBSSD650S25 3個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


B-2 HDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 3個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


B-3 FDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 3個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


B-4 HD Tune Pro 4MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 3個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


B-5 HD Tune Pro 64MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 3個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


B-6 HD Tune Pro 256MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 3個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)




C Silicon Power SSD SP032GBSSD650S25 4個を stripe size 128KB の RAID 0 を構築して SATAU 3Gbps(300MB/sec)で M/Bに 直接接続しました。
C-1 CrystalDiskMark (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


C-2 HDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


C-3 FDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


C-4 HD Tune Pro 4MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


C-5 HD Tune Pro 64MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


C-6 HD Tune Pro 256MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)




D Silicon Power SSD SP032GBSSD650S25 4個と OCZSSD2-2C30G 1個で stripe size 128KB の RAID 0 を構築して SATAU 3Gbps(300MB/sec)で M/Bに 直接接続しました。
D-1 CrystalDiskMark (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 1個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


D-2 HDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 1個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


D-3 FDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 1個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


D-4 HD Tune Pro 4MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 1個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


D-5 HD Tune Pro 64MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 1個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


D-6 HD Tune Pro 256MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 1個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)




E Silicon Power SSD SP032GBSSD650S25 4個と OCZSSD2-2C30G 2個で stripe size 128KB の RAID 0 を構築して SATAU 3Gbps(300MB/sec)で M/Bに 直接接続しました。
E-1 CrystalDiskMark (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


E-2 HDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


E-3 FDBENCH (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


E-4 HD Tune Pro 4MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


E-5 HD Tune Pro 64MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)


E-6 HD Tune Pro 256MB file (Silicon Power SP032GBSSD650S25 4個と OCZ OCZSSD2-2C30G 2個で RAID 0 を構築し SATAUでM/Bに直接接続した。)